健康な体づくりが最大のダイエット効果をもたらす

ダイエットをするにあたって食事を減らしたり運動をしたりする人が多いですが、まずはもっと根本的なことを押さえておいた方が効果的だと思います。 というのは、人間の体とは腸から吸収した栄養を血液を通じて細胞に届けて代謝を良くすることによって肥満を解消したり予防できたりするわけで、そういった人間の体の本質を理解しておかなければダイエットは成功しません。 多くの人は、ダイエットをするにあたってその部分を無視してしまいます。

ダイエットの本質は「健康体」を作ること

食事を管理したり、運動したりすることはもちろん大切なのですが、ダイエットはまず健康体を作ることに照準を合わせていくべきです。 つまり、肥満になってしまっているとうことは、人間が本来送るべき健康的な生活ができていないから肥満になっているわけです。 例えば、肥満になってしまう人は生活リズムが崩れているケースが多いです。 私たち人間の体には、サーカディアンリズムと呼ばれるサイクルが遺伝的に組み込まれていて、太陽とともに起きて太陽とともに寝るというサイクルになっています。 これには自律神経が関わっているのですが、日中は交感神経が優位になることでさまざまな活動に集中することができ、夜間は副交感神経が優位になることで、脂肪が燃焼されたり、日中傷ついた体のメンテナンスが行われるのです。 しかし、この自律神経のバランスを崩してしまうと、脂肪の燃焼が阻害されたりするため肥満になりやすくなります。 ですから、健康的な生活リズムや習慣を構築することこそがダイエットの本質なのです。 食事制限や運動だけの表面上だけの取り組みでは、根本的に痩せるのは難しいです。

腸内フローラの働きを良くして健康になるとダイエット効果がついてくる

本当の意味で肥満を解消するためには、腸内フローラの働きを向上させることは必要不可欠です。 前述でお話ししたように、健康体を作ることこそ本当のダイエットにつながるわけですが、腸が健康にならないと体全体の健康はあり得ません。 腸はヒトの体の免疫の7割を占めていると言われていますし、代謝のエネルギー源は腸から吸収されるからです。 近年「腸」の研究がすすみ、腸の機能は腸内フローラのバランスが非常に重要だと分かってきました。 腸内フローラの働きが良いと腸内で「短鎖脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸がたくさん作られるようになり、これが吸収されて脂肪細胞まで届けられると脂肪の燃焼が促されたり、脂肪の蓄積にブレーキがかかるとのことです。 そもそも腸内フローラの働きが良くなることは、健康にとても良い。 腸内フローラの働きが良いと、腸壁の粘膜も強化され、未消化の食べカスや体外から侵入してきた病原菌やウィルスが腸壁を通過するのを防げます。 このことからも分かる通り、健康な体づくりは自然にダイエット効果をもたらすわけです。