ダイエット効果をダメにするストレスと空調

肥満をなんとかするべく食事制限や運動をするようにしているが、全然ダイエット効果が感じられない。 そのため、サプリやスムージーなどのダイエット食品などの「アイテム」に手を出してみますが、これも効果なし。 そのような人には、ぜひ、自分自身を取り巻くストレスや環境を見直してみていただきたいと思います。

ストレスが肥満の原因になる理由

ストレスが肥満の原因になるのは、ストレスとして身に負荷がかかると、その反動で甘いものなどカロリーの高いものを食べてしまうためだと思っている人は多いのではないでしょうか? それも一理あるのですが、ストレスが肥満を招くのは、ストレスが自律神経のバランスを壊してしまうからなのです。 運動神経はヒトの意思で機能する神経ですが、自律神経はそうではなく、ヒトの意思と関係なく機能する神経です。 自律神経は、日中の間は交感神経、夜の間は副交感神経が優位になり、それが交互に訪れることでバランスを保っています。 しかし、ストレスがかかると、このバランスが崩れることになります。 日中仕事で上司や部下とうまくいかなかった、夫あるいは妻との関係がうまくいかないなど、日中かかえたストレスを解消することなく眠りにつく場合、本来優位になる副交感神経が優位にならないのです。 そのため、しっかり眠れず、翌日まで疲れを引きずり、それを繰り返すことでストレスは余計に増大していきます。 副交感神経が優位になることによって、全身の血の巡りが良くなるのですが、このときに日中疲れた体が修復され自己回復するので、翌日元気になる、というのが本来の形です。 副交感神経が優位になることは、脂肪の燃焼にも影響してきます。 なぜなら、副交感神経が働くことで脂肪の燃焼が促進されたり蓄積が抑制されるからです。

空調の良さは肥満の原因になる

今の時代、夏ともなると非常に暑いです。 しかし、コンビニやカフェに入ればひんやり涼しく快適ですよね。 また冬はどこでも暖房が効いていて、室内で寒さに凍えるというようなことはあり得ません。 ですが、この快適さの陰で、私たちの体は異常になっています。 汗をかけない人が多くなっているのです。これは空調の快適さが仇となっているのですが、汗をかけないということはつまり血行が悪くて新陳代謝も悪いということなのです。 こうした新陳代謝の悪さは肥満に繋がっていきます。 空調が良いということは、体にとってはとても快適なのですが、体の機能を使わずに済んでしまうということになるので、人間本来の機能を衰退させてしまいかねません。